こんにちは!かぐらです!
「将来設計を立てることは、非常に重要である。」
ということについてまとめてみました!
一度きりしかない自分の人生をいかに充実させていくかは、自分の将来を設計することにかかっているからです。
特に恋愛や結婚など、自分以外の人と関わりを持った時の将来を見据えておくことは、特に重要なポイントです。
ということで今回は、将来設計を立てる場合にどのような点を重視していけばいいのか、ということについて紹介していきます。
具体的な将来設計の立て方についても触れているので、チェックしてみてください。
将来設計とは?
将来設計と言われても、漠然としていてどんなものなのかいまいちよくわからない、ということもあるでしょう。
将来設計というのは、自分の将来をどのように進めていきたいかということを考えることです。
将来設計のポイントとなるのは、結婚や恋愛、お金、老後の過ごし方などが挙げられます。
各ポイントで、自分が将来どのようになっていたいかということから逆算をして、考えていくことが大切なのです。
将来設計を立てることの利点もたくさんあるので、次項をチェックしてみましょう。
将来設計を立てるメリット
将来設計を立てることで、さまざまなメリットが得られます。
自分を客観視して将来を見据えることで、見えてくることも多いのです。
モチベーションが上がる
将来設計を立てると、自分の将来に希望を見出すことができるようになります。
なんとなく生きていればいいや、というスタンスでは、気持ちもさほど盛り上がりません。
しかし、「何歳までにこれをする」ということを決めておくだけで、「頑張ろう」というような気持ちになれるのです。
モチベーションが上がると、仕事や生活においてもエネルギーが満ち溢れるようになるので、物事もポジティブに捉えられるようになります。
自分がどのようになりたいのか、ということを意識しながら、楽しく将来設計をしていくと良いでしょう。
現状把握ができる
将来に希望が持てない人の多くには、自分の現状に満足ができていない、ということが挙げられます。
ではどうすれば満足できるかというと、それもわからないのです。
自分が今どのような状態にあるのか、どのような状況でどうすればその状況を脱却できるのか、ということが、現状が把握できていなければ難しいものです。
将来設計をすることで、自分の現在地点をしっかりと把握することができます。
現在地点を把握することで、将来の目標に向かうためには、どのように進めばいいのか、ということがわかるようになるのです。
ただ闇雲に進むよりも効率的に目標に近づくことができます。
リスクに備えられる
人生にはさまざまなリスクがつきものです。
いつ何が起こるかわからないからこそ、しっかりとそのリスクに対応できるだけの準備をしておく必要があります。
しかし、将来設計ができていないと、急なトラブルに備えることができません。
土壇場で右往左往して結局マイナスな方向に進んでしまう、ということも多いのです。
将来設計をしておけば、各タイミングで起こるリスクをあらかじめ予想することができます。
実際にその場面に遭遇した時に、しっかりと準備をしてあれば、慌てることなく冷静に対処できるでしょう。
心の余裕を生むためにも、将来設計を立てることは重要なのです。
お金に対する意識が変わる
日々なんとなく消費しているお金も、その価値が分からなければただの紙切れになってしまいます。
ついつい浪費して、気づけば毎月ピンチ…なんていう人もいるのではないでしょうか。
お金に関しての将来設計を立てることも、大切なポイントです。
何歳までにいくら貯めたい、というような設計図を描いておけば、毎日ただ浪費していたお金を計画的に貯めることができるようになります。
目標のために貯めるのですから苦にもなりにくいですし、着々と目標に近づいているのを実感すれば嬉しくなるでしょう。
このように、お金に対する意識を高く持つことも、将来設計における重要な点です。
将来設計に必要な要素
将来設計をしようと思っても、何から始めたらいいのかわからないということもあるでしょう。
将来設計を立てる上で重要なのは以下の3つのポイントなので、チェックしてみてください。
恋愛・結婚
自分以外の人との関わりを考える「恋愛・結婚」というジャンルでも、将来設計は重要なポイントとなります。
相手がいない時期でも、「いつまでに結婚をする」「子供は何人」ということを考えることで、自然と将来の家族像を描くことができます。
また、相手についても、「こんな人と出会いたい」「こんな人と結婚したい」という理想を漠然とでもいいので描いておきましょう。
そこまでガチガチに像を固めすぎると理想が高くなりすぎて逆に上手くいかないこともありますから、だいたいの枠で考えてみましょう。
恋愛や結婚について考えることで、自然とお金についても考えられるようになるので一石二鳥です。
お金
将来設計をする上では、お金について考えることは避けては通れません。
充実した生活をするためには少なからずお金が必要ですし、ここをしっかり考えているのと考えていないのとでは、人生における幸福度も変わってくるでしょう。
まず、お金について考えるのであれば、「いくら貯金すればいいのか」ということを意識しましょう。
将来家族が増えた場合のことなどについても考慮していくと、どのくらいの収入があればいいのかということも明確になり、仕事に対するモチベーションも上がりやすくなります。
老後
若くてバリバリと働いている時期に老後のことを考えるというのは、少しイメージも湧きにくいかもしれませんが、このポイントも人生設計をする上では重要なポイントです。
老後の余生をどのように過ごすのか、ということを明確にしておかないと、なんとなくで人生を終わらせてしまうことにもなりかねません。
最期に「幸せな人生だった」と感じるためには、「老後、どこでどのように過ごしたい」という目標を定めておくことが大切です。
実際にその通りにならなかったとしても、人生を終える準備をしっかりしておくのとしないのとでは、大きく気持ちが変わってくるからです。
将来設計の立て方
将来設計を立てることの大切さについて紹介してきましたが、実際に将来設計を立てる際には、どのようなポイントを意識したらいいのでしょうか。
以下にピックアップしているので、チェックしてみてください。
具体的な数字を決める
漠然とした内容の将来設計では、立てていないのと同じことです。
将来のビジョンを明確に描くためには、具体的な数字を決めていかなければなりません。
例えばお金のことで言えば、「何歳までに何円貯める」というような明確な数字を決めることが大切なのです。
漠然と「たくさん貯める」というだけでは、どのくらい頑張ってお金を貯めればいいのかがわからずにモチベーションもイマイチ上がりません。
明確なビジョンを描くためには具体的な数字が必要になるので、このポイントは忘れないようにしてください。
お金だけでなくても、「何歳までに結婚する」「テストで何点をとる」ということなども重要な人生設計のポイントです。
期限を決める
期限を決めて将来を考えることも、重要なポイントの一つです。
なんとなくで内容を決めてしまうと、取り組む際にも目標があやふやになってしまい、十分なエネルギーが発揮できないからです。
「何歳までにこの資格をとる」「何歳までに結婚する」というように具体的な期間を決めて目標を立てることで、1日1日着実に目標に向かって歩みを進めることができるのです。
期限がないまま目標を決めてしまうと、ついつい面倒で勉強などを先延ばしにしてしまうこともあるので、注意しなければなりません。
自分を奮い立たせるためにも、期限を明確にして目標を立てるようにしましょう。
やりたくないことを決める
目標を立てる場合には、そこに向かって効率的に進んでいくためにも、無駄なことをカットしていかなければなりません。
どんな風に将来の目標を決めたらいいのかわからないという場合には、「やりたくないこと」を決めていくのが有効です。
「やりたくないこと」しないためにはどのようなルートを辿ればいいのか、ということが明確になるからです。
最初のうちは、将来設計を立てようと思っても何から始めたらいいのかわからないということもあるでしょう。
まずは消去法で、やりたくないことをしないように設計をしていくのがおすすめです。
やってみたいことをリストアップする
将来どのようになりたいか、ということを決めるためには、自分の希望や理想をとにかくリストアップすることも大切です。
実際に叶えられるかどうかは別として、とにかくやりたいことをただ羅列していくのです。
そうすることで、次第に自分が本当にやりたいことも見えてきますから、将来設計を立てやすくなります。
「結婚したい」「子供が3人ほしい」というように、まずは漠然とした目標でも構いませんから、どんどん紙に書き出してみましょう。
そうすることで自分の将来の理想像というものも定まってくるので、本格的な将来設計を立てやすくなります。
カテゴリで分ける
将来設計を立てる場合には、その事柄をカテゴリ別に分けておくと、自分の中で明確に線引きができるので、頭の中でごちゃごちゃにならずに済みます。
例えば、将来設計に大切なポイントで言えば、「恋愛」「お金」「仕事」「老後」などでしょうか。
まずやりたいことを羅列したら、これらのカテゴリを区切った上で、そのカテゴリに合うものをそれぞれ当てはめていきましょう。
将来設計ノートなどをつける場合には、カテゴリ別に記載をしておくと、後で見てもわかりやすいですし、目標を立てやすくなります。
どんな努力をすればいいのか、ということも、ジャンルが決まっていればそこに集中することができます。
かかる資金を割り出す
将来設計をする上で、切っても切り離せないのが、目標にたどり着くまでにかかる費用です。
例えば結婚をして子供を3人設けて、大学まで行かせて…ということを考えた時に、ただ漠然とした目標だと、どのくらいの貯金をしたらいいのかということがわからなくなってしまいます。
「結婚式を挙げるためにまず100万円貯める」「子供を大学に行かせるためにはこのくらいの費用が必要」ということを明確にしておきましょう。
設計をするのですから、ある程度具体的な数字があった方が、そこに向かうための道筋も立てやすくなります。
どうなりたいのかの像を描く
将来設計をする場合に、どのように立てたらいいのかわからないという人も多いでしょう。
そのような場合には、まず自分が将来的にどのようになっていたいのか、ということをイメージしてみることが大切です。
そこから逆算をして、「何歳までにこれをする」ということを具体的に決めていけばいいのです。
例えば「老後は南の島で暮らしたい」というのが最終的なイメージだとしましょう。
そこに到達するためには、南の島で暮らすだけのお金を貯める必要があります。
そこを考えることで、「何歳まで働いていくら貯める」ということが明確になってくるでしょう。
定期的に見直しをする
将来設計というのは、あくまでも設計図に過ぎません。
状況が変われば、将来設計もその都度変えていく必要があるのです。
例えば仕事が変わるなどすれば貯められる金額も変わってきますから、その都度見直して目標達成までにどのくらいの期間が必要なのか、ということを再設定していきましょう。
「最初に計画を立てて終わり」と思っていると、思うように計画が進まずにストレスが溜まってしまう原因になります。
期間も長引いて思っていた未来にたどり着けないこともあるので、少なくとも1年に1回は見直しをして、軌道修正をしていきましょう。
将来設計をする際の注意点
将来設計をする際には、いくつか気をつけなければならないこともあります。
以下にまとめたので、チェックしてみてください。
無理な計画は立てない
将来設計を立てるのは大切なことではありますが、実現可能なレベルで目標を定めるようにしましょう。
理想が高すぎると、どう考えても無理な計画になってしまうことがあるので、その辺りは自分と相談をして、期間を延ばしたり、目標のレベルを下げるという調整も必要です。
他の人に相談をする
自分一人で考えることも将来設計の楽しみの一つではあるのですが、思わぬ落とし穴がある場合があります。
そしてこれに気づけないまま進行してしまい、理想とかけ離れたところに着地してしまうこともあるので注意が必要です。
将来設計に不安がある場合には、まず家族など他の人に見てもらって、さまざまな観点からアドバイスをもらいましょう。
一人では良いアイディアが出ないことも、他の人の知恵を借りることで良いプランができあがることもあるのです。
できる限り具体的に決める
最初は漠然とした目標を定めるのでも良いのですが、最終的には数字などをしっかりと定めて、具体的な内容で将来設計を作り上げることが大切です。
「何歳くらいまでに結婚できれば良いなあ」というようなふわふわとした理想では、実現できるものもできなくなってしまいます。
また、その目標のためにも何をしたらいいのか、ということも、目標が曖昧だとわからなくなってしまうので注意しましょう。
まとめ
今回は、恋愛や結婚などの将来設計についてまとめてきました。
将来設計を立てることは、自分の人生を充実させるために重要なものではありますが、その立て方を誤ってしまうと、無駄な時間を過ごしてしまうことにもなりかねません。
将来設計を立てる際のポイントを再確認して、楽しい人生を歩みましょう!