子供は親を見て育ちます。
子供の判断基準は「親そのもの」です。
もし子供の口癖が「はっとする」ようなものであれば、
それは「親」が確実に習慣にしている行動を完コピしています。
もし子供に勉強してほしいと願っている場合。
ゲームより、本を読む子供になってほしいと思っているなら、
まずは親が本や新聞といった活字を読む行動を起こしているかが大事です。
もしソファで寝そべって、いつまでもスマホを離さない親から言われても、やる気は出ませんよね。
親がしない行動を、子供はしません。
マネしません。
なぜなら親が判断基準だからです。
もし学習する子供に育ってほしいのなら、学習しやすい環境を作ること。
それは、親が見本になることです。
家のことでも、掃除や食事、なんでもそうです。
相手にしてほしいと思うなら、自分が率先して行うことで、子供はその行動が「自分ができること」とインプットしていきます。
これは仕事でも同じです。
部下に仕事を覚えてほしい、と思うのであれば、上司は常にインプットし、アウトプットしていくことで見本になる行動を取ること。
ガミガミいう上司では、部下は育ちません。
もし自分の環境がうまく機能していないと感じる場合は、もう一度現状を見つめなおしましょう。
改善できることはありませんか?