長く生活していくと、お互いの存在が当たり前になります。
一緒にいて当たり前。
仕事をして当たり前。
けして当たり前ではないんです。
相手を大切にしたい、喜んでもらいたいからという思いが「行動」させるものです。
しかし、日々の中でその「感謝」が薄れていく時があります。
それは「心が疲れた時」です。
子供の体調変化についていけない母親も多いでしょう。
そんなときに、仕事で疲れてきた夫から
「眠れない!うるさい!」
と言われたらどんな気持ちになるでしょうか。
「日中眠れるんだから大丈夫だろう?」
家事や育児に積極的にかかわっていない場合はわからないからこそ、こんな言葉も出るかもしれません。
妻も不慣れな育児の中でも「夫が安らげる家庭を作りたい」と願っています。
お互いに今抱えている「責任」は違いますが、その「重さ」はお互いに順位をつけることはできません。
それぞれが今大事なことを一生懸命に行っています。
「いつもありがとう。」そんな声掛けや、「お互いにできることを協力する」そんな思いやりの積み重ねが信頼関係を大きく揺るがないものに変えていきます。
優しい愛のある言葉は、今の自分たちを映す鏡です。
あなたは誰のために頑張っていますか?